襖の取り換え時期は?
襖の取り換え時期は、環境やお部屋の湿度・温度によって異なりますが、
基本的には10年~15年と言われています。
襖の取り換えではなく、張り替えであれば襖紙の素材によって違いはありますが、3年~5年程度の頻度で張り替えをおすすめしています。
湿気の多い部屋や直射日光が当たる場所では、紙の劣化が早く進行します。
次のような症状が見られたら、早めの張替えを考えましょう。
● 黄ばみやシミが出てくる
紫外線や湿気・温度の影響で、襖紙が黄ばんだりしてきます。
特に北側のお部屋や風通しの悪い場所では、カビの原因にもなります。
● 表面のたるみ・波打ちが目立つ
湿気を吸って紙が膨張・収縮を繰り返すことで、表面がたるんだり波打ったりします。
見た目だけでなく、開閉がスムーズにいかなくなることもあります。
● 紙の破れや枠のぐらつき
小さな破れでも、放置すると、広がっていきます。
襖の木枠がぐらついている場合は下地の補修が必要なこともあります。
「まだ使えるから」と思って放置してしまうと、
湿気やカビで襖の裏側の下地まで傷んでしまうことがあります。
修繕が遅くなると、襖紙の張替えだけでは対応できず、
新調(骨組みから新しく作り直す)が必要になります。
また、古くなった襖はお部屋全体を暗く見せる原因になります。
襖の張替えを行うことで、太陽の反射が良くなり、
同じ部屋でも明るく広く感じられるようになりますし、身体も健康的に感じられます。